「みんなの家(仮)」いよいよ建設着工します

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在日大韓基督教会川崎教会の建て替えに伴い、私たちの新しい活動拠点「みんなの家 (仮) 」が1~3階に、教会が3~4階に入る形で、新たな会館が建設されることになりました。今月からいよいよ建設のための作業が始まります。

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「みんなの家」1・2階見取り図
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「みんなの家」3・4回見取り図

長い準備期間を経て、私たちの新しい活動の場「みんなの家」、の建設がいよいよ始まります。

在日大韓基督教会川崎教会の建て替えが決まった頃、地域への奉仕のひとつとして、教会から私たちに呼びかけて頂き、この「みんなの家」建設の構想は始まりました。社会福祉法人・青丘社と宗教法人・川崎教会が連携して、この会館建設の計画をじっくり進めてきました。同じ敷地内の下の階に「みんなの家」のスペース、上の階に教会のスペース、という形で、これから共に地域に開かれた場としての歩みを進めていくことになります。

「みんなの家」のスペースには、青丘社の事業のうち、これまでいくつかの箇所に分散していた、高齢者デイサービスや、障がい者・高齢者の活動の場である「地域活動支援センター マナ」などが、引越してくることになっています。また「在日高齢者の識字学級 ウリマダン」「トラヂの会」「さくらもと子ども食堂」 「(外国ルーツの子どもたちの)学習サポート教室」などの活動も「みんなの家」で行われる予定です。

「みんなの家」では 、これまで高齢者・障がい者と行ってきた活動を継続していくと同時に、1階に「ウェルカムスペース」を設け、国籍・年齢・障がいの有無に関わらず、誰もが気軽に集える場を作っていくことを構想しています。「まちのリビング」として、これまで以上に地域に開かれた場となることを目指し、高齢者・障がい者が地域とのつなぎ目の役割を果たしながら、地域のみなさんとともに「共生のまちづくり」をさらに進めていきたい、そしてそれを力強く発信していきたい、と考えています。

「みんなの家」がそのような、この街の新しい拠点となれるよう、みなさんにも応援して頂けたらと思っています。(M)

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今後の予定は

 2020年10月 解体工事

 2021年1月  建設着工

 2021年10月 完成予定

となっています。今後も随時、建設の過程をご報告していく予定です。

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「みんなの家」建設構想の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.seikyu-sha.com/minna/

「みんなの家」建設プロジェクトをどうぞ、寄付で応援してください。