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新作路6月

2009年6月1日 243号
sinjangloふれあい館を運営する社会福祉法人青丘社が、新しく地域活動支援センターを始める。ひとり暮らし高齢者の宅配弁当を中心に、わくわくプラザのおやつ作りや、ディサービスの食事作りなど地域の福祉を支える一翼を障がい者就労の場で支えようと意欲をもって少しづつ活動を広げる予定である。▼もともと、地域福祉、街づくりの担い手としてワークシェアしながら、知的障がいの青年を働く仲間として迎えようという発想で、商店街の一角に多くの人の支えにより『ほっとカフェ』が運営されてきた。彼らのかもし出す文化が、少し疲れたり、立ち止まったりする人の支持を受け、地域のさまざまな立場の人の居場所として、育まれてきた。知的障がいの青年たちと、仕事を分かち合うことを目指してきたが、「休みながら働く」ことを求める人たちの存在が見えてきた。今後働くことの多様なあり方を求めていきたいと考えている。▼福祉や教育の分野も、効率化が求められ、競争原理が入り込んできている。そんな中で、「ゆっくりなこと」「立ち止まること」「寄り道すること」は、封印され、隠されることを強いられてきた。商店街の中心に位置する「ほっとカフェ」で、開かれた場でゆっくりしたり、立ち止まったりすることができる居場所の運営を通じて、私たちが見えてきたことは大きい。ほっとカフェは穏やかな場ではあるが、その営みは、ラディカルさを感じて、胸が踊る。▼新しい「ほっとカフェⅡ」は、商店街の中でもふれあい館に近い。その場でミニギャラリーのコーナーを作って、市民交流を一層広げたいと夢を描いている。「だれもが、休んだり、立ち止まったり、ちょっと寄り道したりしながら生きていくことはあたりまえで、それが、人間なんだ。」そんな開かれた居場所に育つようみなさんの参加も期待したい。(み)

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