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ふれあいフェスタのおしらせ

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「胸を張って生きていけそう」~ウリハッキョ作品展を終えてウリハッキョ生の胸に去来するおもい~   

 11月2日から11月5日までの4日間、ウリハッキョ生の作品展を開催することができました。多くの方が力を貸して下さったおかげです。
 昨年6月、『おもいはふかく』というウリハッキョ生の作文集をだしたあと、ウリハッキョ生および共同学習者の心に湧いてきたおもいは、次は、絵や習字や作文の作品展をやりたい!やろう!ということでした。
 2004年にウリハッキョが誕生し、2006年に絵を描きはじめ、かきためた作品はそれぞれ相当数になっていました。それらの作品をウリハッキョの中に埋もらせておくのではなく、そこに込められたウリハッキョ生の想いを外に向かって発信し、人々から何らかの反応をいただくことがきっと、ウリハッキョが次なる歩みを進めるための力になるであろうことを、『おもいはふかく』の発行後の経験からウリハッキョに関わる者たちは感じていました。だからこそ、作品展の開催を熱望したのです。

 会場の設営、作品の取り付けなどには若い力をお願いしましたが、絵につける名札の制作、額に絵を入れること、プレゼント用のハガキを袋詰めにすることなど、ウリハッキョ生のできることをやる中で、未だ経験したことのない作品展へのイメージをふくらませつつ、期待をもって当日を迎えることができました。

ー主役をつとめたウリハッキョ生ー
 すでに、作品展が終了して10日経ちましたが、いまも、あるハルモニがハイトーンで、来場者に絵の説明をする声、またあるハルモニが、次々来てくれる親族と絵の前で記念撮影をするときに見せた恥ずかしそうでいて誇らしげな顔、それらが脳裏から離れません。
 “ああ、作品展をやってよかった”とつくづく思います。
 自分の描いた絵など子どもだましみたいでつまらないもの、学のある人の鑑賞眼にたえられるのだろうかなど不安を持って臨んだ作品展でした。しかし、ウリハッキョ生は展示し終えた会場に足を踏み入れたとたん、自分たちの絵がウリハッキョで描き上げたときとは違った表情で並んでいるのを目の当たりにし、「ええ?これが私の描いた絵なの? こんな晴れがましいところに私の絵が飾られていいのだろうか?」という戸惑いの気持ちをもつ一方で、みんなで励まし合って描き続けてきた多くの絵が、こうして並べられてみると、実に素敵で、なかなかいいではないかと感じたことも事実であったと想像されます。
そのことは、期間中彼女たちが、受付での応対をはじめとして、あらゆることに堂々としていたことにあらわれていました。来場者に積極的に近づき、絵をどういう想いで描いたか、ここまで来るのにどんな苦労があったか、描けないと思っていても必ず仕上げられる喜びがあることなどを自分の言葉で、嬉々として語っているのです。

また、身内に対してはあまり、自己宣伝が上手ではない彼女たちですが、会場へ足を運んでくれた身内の人たちが、「お母さんはこんなにいろいろなことができるようになってたのね」「お姉ちゃんはよく頑張ったね」とその努力を認めてくれると、彼女たちのこれまでの苦労はその時点ですべて報われ、これからの生き方にさえも自信を与えられるのです。
 ご家族のことば~「母が皆さんのおかげで、こんなにいろいろなことができるようになっていたなんて、全く知りませんでした。私たちが聞いていないことが書かれてあったり、素敵な絵を描いていたり。そしてこんな場所に発表してもらって。母にこんなことがあるなんて想像もしないことでした。今回は、母の一生一回の晴れ舞台です。ありがとうございます」
  ある妹さんの感想文~「こんなに楽しい老後を送っている姉を見て、感謝の気持ちでいっぱいです。有り難うございます。私ももう少しで姉さんたちの仲間入りです。宜しくお願いいたします」

それに加えて、一般来場者はていねいに作品をみて、口々に「素晴らしい作品ばかりですね。感動しました」と心からの賛辞をくださいました。
多くの人から認められ、作品展の主役の座を与えられたことが、彼女たちを堂々とさせたのです。彼女たちの心にこんなにも大きな変化をもたらした作品展。彼女たちは老いの身にムチ打ちながら通い続けたウリハッキョでの学びに対して、作品展はたくさんのご褒美でこたえてくれたというおもいではないでしょうか。

─「励ましと感動をもらった」来場者─
通りがかりに作品展の看板をみて、入ってくれた人が、アンケートにこんな感想文を残してくれました。    「入口の看板の絵が魅力的だったので、自然に会場に来てしまいました。色が美しくて絵が楽しく伸び伸びしていて心が洗われました。オンドルで暖をとった思い出やドブロクをこっそり飲んで怒られた思い出など、思わずほほえんでしまいました。悲しいお話もあり心が痛みました。
中学校で美術を教えていますが、苦手な子にも絵の楽しさを知ってほしいので、今日、偶然にもたくさんヒントや手がかりをいただくことができて、本当に良かったです。ありがとうございました。たくさんの素敵な絵を見せていただいて、元気をもらえました。これからもたくさん絵を描きつづけてください」

 長い間、キミ子方式で絵を教えている人はこんな感想を綴ってくれました。
「皆さんの作品をずっと見たいと思っていました。願いがかなってうれしいです。作品は『おもいはふかく』でみましたが、やはり実物はいいです。絵を描く原点を思い起こさせてくれる力強さを感じました。文が上手です。『おもいがふかい』から読む人の心にひびく文が書けるのですね。絵を描いた感想を私の生徒さんたちは、こんなにすてきに書いてくれないので、うらやましいと思いました。
私もこんな文が書けるようになりたいと思いました。又、絵も文もたくさんかいて作品展をしてください。楽しみにしています。

  ウリハッキョ生は、来場者や周りの人から絵や文章をほめられたことで自信を与えられたのですが、来場者はハルモニたちの作品を見て感動し、元気をもらえたと言ってくれました。心底そう思って作品を見てくれたのです。ウリハッキョ生の作品にはそんな素晴らしい力があるのです。

ー絵が描けるようにしてくれたキミ子方式ー
 ウリハッキョ生が、絵を描けるようになったこと、すなわち私にも絵が描けるという自由な心をもてるようになったのは、キミ子方式という絵の描き方で描いてきたからです。この方式は「絵は誰にでも描ける」という考えのもと構築された方式です。共同学習者の一人がこの方式に出会ったことで、ウリハッキョ生のお絵かき活動が可能となりました。
久しぶりにウリハッキョ生の絵を見て「ずいぶん腕をあげましたね」と言ってくれるひとがいます。キミ子方式では、テクニック云々ということは問題にしない。その人の言う『腕』ということをウリハッキョ生に当てはめると、最近では、筆を持っても震えることはなくなり、筆をおろすのにも怖さがなくなって来て、色づくりを楽しみ、ゆったりとした気分で描けるようになったことが絵の上にも表れているということではないかと考えます。最近の小品「はつか大根」などは、色も美しく、伸びやかで愛すべき作品だと思います。
作品展を終えて、私たちウリハッキョに集う者たちは、これからも日々の暮らしを地道に重ね、みんなの想いを大切に、ていねいな学びを続けていけばいいと思えるようになりました。(ウリハッキョ共同学習者 鈴木宏子)
 

 

いよいよ!さくらもとプンムルノリです☆

18日のプンムルノリに向けての準備で盛り上がっているふれあい館です。
18日は、13時10分から桜川児童公園でプンムルノリがスタートします!
商店街のパレードは14時から15時の予定です。
詳しくは、ガイドマップをご覧ください!

チラシをクリックするとPDFファイルが開きます

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さくらもとプンムルノリ in にほんのまつり

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ウリハッキョ作品展始まりました。

豊本区長、上野副区長とハルモニたち、共同学習者鈴木さんと、<br /> 作品の前で記念撮影

豊本区長、上野副区長とハルモニたち、共同学習者鈴木さんと、作品の前で記念撮影

  

『ウリハッキョ作品展』~在日コリアン女性、日経移民女性たちの「おもいはふかく」~が今日から始まりました。早速多くのお客様が来てくださり、会場でご案内しているハルモニたちも、とても嬉しそうにしていました。
豊本川崎区区長、上野川崎区副区長も、来場されて『すばらしいですね。』とハルモニたちに感想を伝えていただきました。
すぐ隣の富士見公園一帯でかわさき市民祭りが開催されているので、多くの市民の方の来場があり、受付やご案内にとハルモニたちが大活躍しています。
作品展は今日から5日月曜日まで川崎市教育文化会館で行われています。ぜひ、ご来場ください。
チラシはこちらからご覧ください。
会場の様子を少しだけご紹介します。

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みなさんのご来場をお待ちしています。(かんいぢゃ)